黒田晋也さんインタビュー新橋のアルテリーベというレストランに出演する日、その前のお時間をいただいてインタビューさせてもらいました。本番前だったので、私も短めのインタビューとなってしまいました。 Q 音楽へのご興味は小さい頃からだったのでしょうか? A 菊川市で生まれ浜松の中田島砂丘の近くで育ちました。 小さい頃は砂丘のそばの松林に自分の陣地を作り、ハーモニカを吹いたりギター弾いたり歌った り大声を出したりと自然の中で遊んでいました。 Q そこからオペラ歌手になるまでは? A 中学の合唱大会でテノールのソロをとり、その時の審査員の先生に褒められてその気になってし まったのですね。そこから高校も音楽科のある信愛学園に行き、そうそう中学は中部中学です よ。そのまま大学、二期会、藤原歌劇団、ウィーンに留学と自然にプロになりましたね。 声がかかって舞台に出ているうちに。 Q のどの為に何かしていらっしゃいますか? A お酒と煙草は止めています。 たくさんしゃべったり怒鳴ったりも避けようと思っています。 その他、インタビューの中で印象に残ったのは 黒田さんのオペラを多くの人に広めようという考え方です。 オペラは敷居が高く、なかなか受け入れてもらえない土壌があります。クラシックを楽しく聞いてもらう為にいろいろなことを考えています。 自分はそういう役目があると思ってコンサートの中でポピュラーなみんなが知っている曲を8割、クラシックを2割いれたりしています。皆さんに楽しんでいただける音楽を心がけていますと言う事でした。 また、ウィーンでベーゼンドルファーピアノと出会い、音に魅せられ、良い音楽は良い楽器良い環境からと確信しましたとお話ししてくださいました。 最後にオペラとオペレッタの違いは?との質問にごくごくわかりやすくお答えして下さいました。 オペラは悲劇。オペレッタは喜劇。 オペラは人が死ななければ幕が降りない。 まさにそのとおりですね! ジャンル別一覧
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